サーバントリーダーシップ基礎講座

サーバントリーダーシップとは

サーバントリーダーシップとは、奉仕者や使用人を意味する「Servant」をもじった、支援型リーダーシップ哲学です。

1970年代、哲学者のロバート・キーフナー・グリーンリーフ氏(現在のサーバントリーダーシップ運動とグリーンリーフ・サーバント・リーダーシップセンターの創設者)が提唱した実践哲学です。

特徴は、「メンバーに奉仕する」ことを基本にする点にあり、部下の支援や育成に特化したリーダーシップスタイルで、部下の主体性、積極性やパフォーマンスの向上などを図ります。

これまでの、会社や組織、コミュニティで多く用いられてきた支配型やボス型のリーダーシップとは異なる考え方であり、VUCAな時代、社会情勢・環境の変化に伴い注目を集めているリーダーシップ哲学です。

サーバントリーダーシップ講座

サーバントリーダーシップには以下の10つの特性があります。

  1. 傾聴(Listening)
  2. 共感(Empathy)
  3. 癒し(Healing)
  4. 気づき(Awareness)
  5. 納得(Persuasion)
  6. 概念化 (Conceptualization)
  7. 先見力(Foresight)
  8. 執事力(Stewardship)
  9. 成長への関与(Commitment to the Growth of people)
  10. コミュニティ作り(Building community)

変化が激しく、共創が必須となる今の時代をいきる私たちにとって、どんな組織も、どんなコミュニティもサーバントリーダーシップ哲学が欠かせない要素だと考えています。

私たちと一緒にサーバントリーダーシップの精神を身につけ、共創の力を最大限に活かす準備をしませんか?

サーバントリーダーシップ基礎講座 実施要項

第5回サーバントリーダーシップ講座@東京 概要

◆日程:2024年4月14日(日)9:30~13:30

◆内容:サーバントリーダーシップに大事な「傾聴」「共感」「癒し」「気づき」
◆事前に動画をご覧の上、ご参加ください。

◆コーディネーター:赤井友美(未来共創イノベーション 共同代表理事)
◆ゲスト講師:新井誠司(和洋九段女子中学校高等学校 教頭、未来共創イノベーション理事)

◆受講料:一般15000円/25歳以下3000円(受講後、一般社団法人未来共創イノベーションのフェローとされて活動される場合は初年度会費に充当されます)
◆定員:30名
◆対象:大学生以上
◆講座開催場所:東京23区内(東京メトロ沿線)で開催します。参加者のみにご連絡いたします

会場にお菓子を用意しておりますので、飲み物はご自身でお持ちください。また、昼休み休憩はありませんのでお腹が空きそうな方は軽食をお持ちください。

第6回サーバントリーダーシップ講座@関西 概要

◆日程:2024年6月9日(日)10:00~14:00

◆内容:サーバントリーダーシップに大事な「傾聴」「共感」「癒し」「気づき」
◆事前に動画をご覧の上、ご参加ください。

◆コーディネーター:松谷真弓(未来共創イノベーション 共同代表理事)
◆ゲスト講師:西田拓大(和歌山見白浜町立白浜中学校 校長、未来共創イノベーションフェロー)

◆受講料:一般15000円/25歳以下3000円(受講後、一般社団法人未来共創イノベーションのフェローとされて活動される場合は初年度会費に充当されます)
◆定員:30名
◆対象:大学生以上
◆講座開催場所:大阪市立北区民センター(最寄駅:天満駅、扇町駅)

会場にお菓子を用意しておりますので、飲み物はご自身でお持ちください。また、昼休み休憩はありませんのでお腹が空きそうな方は軽食をお持ちください。

こんな方にオススメ!

  • 今注目されている「リーダーシップ」を学びたい
  • 仲間・チームのモチベーションを高めたい
  • リーダーとしての在り方を考えたい方
  • 奉仕の精神で人や組織、コミュニティに関わることに興味がある

【参考書籍】

出版:英治出版 
ロバート・K・グリーンリーフ 著 
ラリー・C・スピアーズ 編集 
金井壽宏 監修、金井真由美 翻訳

「社員全員にお願いしたいのは、サーバントリーダーになってもらいたいということ。」
−−ユニクロ柳井会長(日経ビジネスオンライン)

「リーダーシップを本気で学ぶ人が読むべきただ一冊」
−−ピーター・センゲ (学習する組織』著者)

「長年にわたって多くの組織と仕事をする中で、この本が与える衝撃を目の当たりにしてきた。そして、最も大きな成果はこれから現れるだろうと確信している。読者のみなさん、僭越ながら、本書とこの中に書かれた洞察というすばらしい宝物を、心からお薦めしたい。」
−−スティーブン・コヴィー (『7つの習慣』著者)

「グリーンリーフは、ドラッカー、マクレガー、フォレットといった他の特筆すべき人物と並んで、リーダーシップの新たな思索の世界—−つまり美徳や成長、責任や愛を包含する世界を作り出した。」
−−ウォレン・ベニス(『リーダーになる』著者)

「われわれの精神的な教えと豊に向き合いながら、グリーンリーフは、リーダーシップの真髄とは奉仕であり、人々の幸福であることを思い出させてくれる」
−−ロナルド・ハイフェッツ (『最前線のリーダーシップ』著者)