サーバントリーダーシップとは
サーバントリーダーシップとは、奉仕者や使用人を意味する「Servant」をもじった、支援型リーダーシップ哲学です。
1970年代、哲学者のロバート・キーフナー・グリーンリーフ氏(現在のサーバントリーダーシップ運動とグリーンリーフ・サーバント・リーダーシップセンターの創設者)が提唱した実践哲学です。
特徴は、「メンバーに奉仕する」ことを基本にする点にあり、部下の支援や育成に特化したリーダーシップスタイルで、部下の主体性、積極性やパフォーマンスの向上などを図ります。
これまでの、会社や組織、コミュニティで多く用いられてきた支配型やボス型のリーダーシップとは異なる考え方であり、VUCAな時代、社会情勢・環境の変化に伴い注目を集めているリーダーシップ哲学です。
サーバントリーダーシップ講座
サーバントリーダーシップには以下の10つの特性があります。
- 傾聴(Listening)
- 共感(Empathy)
- 癒し(Healing)
- 気づき(Awareness)
- 納得(Persuasion)
- 概念化 (Conceptualization)
- 先見力(Foresight)
- 執事力(Stewardship)
- 成長への関与(Commitment to the Growth of people)
- コミュニティ作り(Building community)
変化が激しく、共創が必須となる今の時代をいきる私たちにとって、どんな組織も、どんなコミュニティもサーバントリーダーシップ哲学が欠かせない要素だと考えています。
私たちと一緒にサーバントリーダーシップの精神を身につけ、共創の力を最大限に活かす準備をしませんか?
サーバントリーダーシップ基礎講座 実施要項
第2回サーバントリーダーシップ講座概要
◆日程:2023年10月15日(日)9:30~13:30(事前に動画をご覧の上、ご参加ください。)
◆内容:サーバントリーダーシップに大事な「傾聴」「共感」「癒し」「気づき」
◆コーディネーター:赤井友美(未来共創イノベーション 共同代表理事)
◆ゲスト講師:佐野和之(かえつ有明中・高等学校 副校長)
◆受講料:一般10000円/29歳以下3000円
◆定員:30名
◆対象:大学生以上
◆講座開催場所:東京23区内(東京メトロ沿線)で開催します。参加者のみにご連絡いたします。
第3回サーバントリーダーシップ講座概要
◆日程:2023年12月17日(日)9:30~13:30(事前に動画をご覧の上、ご参加ください。)
◆内容:サーバントリーダーシップに大事な「傾聴」「共感」「癒し」「気づき」
◆コーディネーター:赤井友美・松谷真弓(未来共創イノベーション 共同代表理事)
◆受講料:一般10000円/29歳以下3000円
◆定員:30名
◆対象:大学生以上
◆講座開催場所:新大阪駅徒歩圏内で開催します。参加者のみにご連絡いたします。
こんな方にオススメ!
- 今注目されている「リーダーシップ」を学びたい
- 仲間・チームのモチベーションを高めたい
- リーダーとしての在り方を考えたい方
- 奉仕の精神で人や組織、コミュニティに関わることに興味がある
【参考書籍】
出版:英治出版
ロバート・K・グリーンリーフ 著
ラリー・C・スピアーズ 編集
金井壽宏 監修、金井真由美 翻訳
「社員全員にお願いしたいのは、サーバントリーダーになってもらいたいということ。」
−−ユニクロ柳井会長(日経ビジネスオンライン)
「リーダーシップを本気で学ぶ人が読むべきただ一冊」
−−ピーター・センゲ (学習する組織』著者)
「長年にわたって多くの組織と仕事をする中で、この本が与える衝撃を目の当たりにしてきた。そして、最も大きな成果はこれから現れるだろうと確信している。読者のみなさん、僭越ながら、本書とこの中に書かれた洞察というすばらしい宝物を、心からお薦めしたい。」
−−スティーブン・コヴィー (『7つの習慣』著者)
「グリーンリーフは、ドラッカー、マクレガー、フォレットといった他の特筆すべき人物と並んで、リーダーシップの新たな思索の世界—−つまり美徳や成長、責任や愛を包含する世界を作り出した。」
−−ウォレン・ベニス(『リーダーになる』著者)
「われわれの精神的な教えと豊に向き合いながら、グリーンリーフは、リーダーシップの真髄とは奉仕であり、人々の幸福であることを思い出させてくれる」
−−ロナルド・ハイフェッツ (『最前線のリーダーシップ』著者)
